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第10世代core iがコスパ重視ユーザーに合わない理由

2020年。core iシリーズは10世代目をリリースしました。

ですが、コスパのいいマシンを組みたいという人には
価格面・性能面ともに物足りません。

ただし。

ゲーミング性能だけ追求
水冷マザーの選択肢

といった「特殊な条件」で選ぶ分には
非常に買う理由のあるCPUと言えます。

intel CPUかRyzenか。

どちらを買った方が満足度が高いのかについて

お役立ち情報をまとめてみました。

「行き先案内」
スペック 徹底比較!
唯一買う理由があるcorei9 「まとめ」

 

第10世代はcore i9狙い

ローエンドほど進化の恩恵が少なく

コスパだけを見ればRyzenには劣る。

それでも、
i9であればコスパ以上に
水冷であることが大事なら

選ぶ理由が多いに出てくるのです。

 

第10世代core i7 プロセッサ

型番 10700K 9700KF 3600 3700X
コア数 8 8 6 8
スレッド数 16 8 12
16
基本クロック(GHz) 3.8
3.6 3.6 3.6
ブーストクロック(GHz) 5.1 4.9 4.2 4.4
L2キャッシュ(MB) 0.256 0.256 3 4
L3キャッシュ(MB) 16 12 32 32
メモリ速度(DDR4-) 2933
2666 3200
3200
消費電力 125W 65W 65W 65W
お値段(¥/専門店での売価) 55,999 42,200 23,980
39,578

第10世代core i5 プロセッサ

型番 10400F 9400F 3300X 3600
コア数 6 6 4 6
スレッド数 12 6 8 12
基本クロック(GHz) 2.9 3.6 3.8 3.6
ブーストクロック(GHz) 4.3 4.1 4.1 4.2
L2キャッシュ(MB) 0.256 0.256 2 3
L3キャッシュ(MB) 12 9 16 32
メモリ速度 2666
2666 2933 3200
消費電力 65W 65W 65W 65W
お値段(¥/専門店での売価) 22,000 17,240 15,378 23,980

第10世代core i3 プロセッサ

core i3-10100

型番 10100 3200G
コア数 4 4
スレッド数 8 4
基本クロック(GHz) 3.6 3.6
ブーストクロック(GHz) 4.3 4.0
L2キャッシュ(MB) 0.256 2
L3キャッシュ(MB) 6 4
メモリ速度 2666
2933
グラフィックのクロック数 1.1
1.25
消費電力 65W 65W
お値段(¥/専門店での売価) 17,499 12,980

10100(u)は2C4TのノートPC用プロセッサとなります。

性能はほぼ同等ですが、
費用に4519円もの大きな差があります。

同等の性能で割高であれば
intelへのお布施でもない限り
特別にこちらを選ぶ理由は皆無。

内蔵GPUに関して言えばクロック数でも
Radeon VEGA8が上回ってるし

ベンチマークでも倍近くいい成績を軒並み叩き出してます。

グラフィックの優劣を考えるなら3200Gでも充分ですが
元の予算に3000円ほど足して3400Gを選ぶことも
視野に入れてよろしいかと。

core i3に関しては9100Fの強みを後継機には引き継げなかった

という評価を下さざるを得ないでしょう。

第10世代core x

core xのXも末尾のアルファベット記号です。

OC可能とされるKをも超える最上位モデルを指します。

最上位かそうじゃないかっていう
格の違いを示すくらいの意味しかないですね。
※10900での比較の場合
※コスパ重視の人から見た場合

RyzenのXは性能面でもはっきりと格差を示す数値ですが

intelでは公開されている数字で大きな違いがありません。

第10世代Core Xをわざわざ選ばなくても
Kで充分であると言えますね。
ワークステーション機を作るにしても。

第10世代core 性能比較

型番 10400F 9400F 10700KF 9700KF
コア数 6 6 8 8
スレッド数 12 6 16 8
基本クロック(GHz) 2.9
2.9 3.8 3.6
ブーストクロック(GHz) 4.3 4.1 5.0 4.9
L3キャッシュ(MB) 12 9 16 12
メモリ速度 2666
2666 2933 2666
消費電力 65W 65W 95W 95W
お値段(¥/専門店での売価) 22,000 17,240 51,000 43,500

第10世代と第9世代Core iシリーズでの違いは?

と聞かれれば
ブーストクロックを中心にスレッド数を増量し。

ソケットを変えて作った分だけ
性能面の底上げがされた製品群ですね。

と言えましょう。

サポートするメモリの速さなどを
大幅に進化させてくるRyzenほど
大きなバージョンアップに感じられない

という点では満足度の薄い世代交代であると評価できますね。

 

第10世代core iデスクトップの泣き所

7nmプロセスに進んだAMDと
14nmプロセスにしがみついたintel

実のところ
デスクトップ用のプロセッサで
明暗がはっきりつく理由だったりします。

nmプロセスとは回路内にある配線の幅を指すので
線が細いほど内容を詰め込めるため
7nmの方が高性能化しますよー

という話なのです。

第10世代インテル Core デスクトップパソコン  購入

第10世代core マザーボード

 

ASRockのAQUAを含め

同じような水冷専用Z490マザーが

GIGABYTEからも登場!
※動画に載ってるデカいZ490マザー

マザーボードメーカーにこだわりがあって
水冷ハイエンドにしたい

ということであれば第10世代がいいですね。

第10世代で10900KFなどを選ぶ理由としては

これらのマザーボードは決して無視できないでしょう。

第10世代coreの価格について

Ryzenと対抗するには割高になりますね。

水冷マザーの充実
ハイエンドCPUでゲーム性能だけを追究する

といった理由がない限りはコスパの良い製品群とは言えません。

第10世代 Core iシリーズをデスクトップで買うと?

第10世代core vs Ryzen

水冷用のZ490マザボがで組むならアリな選択ではある。

10コア化してもcore iはRyzenに勝てない

第10世代core買う金があったら
Ryzen9買った方が美味しいし
Corei7以下ならRyzen一択ですね。

 

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